立春は節分の翌日、春の始まりの日です。立春の地域の行事が日本各地で見られます。
たとえば、秋田県のにかほ市では「掛魚(かけよ)まつり」と呼ばれる伝統行事が行われます。これは、にかほ市の金浦山神社で行われるお祭りです。タラのお祭りとでも表現したらいいのでしょうか。縄につるされたタラを神社まで運び、奉納するものです。豊漁と商売繁盛を願うこの地域の行事です。
新潟県の佐渡市では、百万遍念仏という地方の行事が行われます。これは、長さ20メートルにもおよぶ大きな数珠を住民がかつぐ行事です。数珠を回しながら念仏を唱えると無病息災・五穀豊穣の願いが叶えられると言われています。
静岡県浜松市では、厄年の人が「なた餅」というお餅を配る行事があります。厄も、人と分けてもらえば被害が少なくなるという考えに基づいているそうです。餅はあんこ入りの餅にきなこをまぶしたものが一般的ですが、草もちが使われるところもあるそうです。餅は誰かが持ち去るまで交差点に置かれます。
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