5月5日は端午の節句。家の中には鎧兜や武者人形を、外には鯉のぼりを飾ります。
けれども日本全国で鯉のぼりが見られるわけではありません。愛知県瀬戸市には、こいのぼりを立てない地域もあります。その理由は鯉のぼりを飾ると害虫や疫病が流行すると言われているからだそうです。
とはいえ、やはり端午の節句は勇壮なお祭りであり、静岡県では、地域の行事として端午の節句に凧揚げを行う場所があります。浜松市の「浜松祭り」や榛原郡相良町の「相良の凧合戦」など。愛知県喜多郡でも「大凧合戦」が行われます。鯉のぼりや凧あげの他に、端午の節句には柏餅やちまきが一般的に食べられます。沖縄では、旧暦になりますが5月5日に「あまがし」という料理と菖蒲を仏壇や火の神にお供えします。あまがしは緑豆・黒砂糖・押し麦を煮込んだもので、沖縄風ぜんざいと言えるものです。
そして、端午の節句には菖蒲が欠かせません。菖蒲湯や菖蒲酒、枕の下に菖蒲の葉を敷いて寝る菖蒲枕、家の屋根や軒先にさす菖蒲飾りなどを行う地域が全国に見られます。
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