鏡餅というと大小2つの白い丸い餅を重ね、その上にダイダイを乗せるというのが一般的なものですが、日本全国必ずしもそうだ、というわけではありません。
たとえば石川県では紅白鏡餅という上が赤く、下が白い餅を飾ります。あるいは丸ではなく四角い餅を飾る地方もあります。橙のかわりに干し柿を乗せる地域や餅の横にローソクを飾る地域もありで、地域の行事として鏡餅を見ると、実にいろいろな種類のものがあるのがわかります。また、鏡餅を飾らない地域もあります。
お正月の間に床の間に飾られていた鏡餅は鏡開きの日に割って、頂きます。これは包丁を使って「切る」ことはせず、木槌で割ったり手でちぎったりして、お汁粉やお雑煮にします。
鏡開きは1月11日、15日、20日と地域によって異なります。元来、鏡開きは1月20日に行われていたのですが、関東では1月11日に行われます。この由来は江戸時代にさかのぼります。3代将軍徳川家光が亡くなったのが慶安4年の4月20日(旧暦)であり、それゆえ関東では20日を避けて11日になったそうです。
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