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地域の行事・子宝となまはげ

日本の文化を感じる・季節のお祝いと行事

小正月には豊作を祈る地域の行事が行われますが、子宝を願う行事も多く見られます。
子供が新婚夫婦を祝うという形のものが多く、たとえば秋田県象潟町では子供たちが新妻を囲み、棒で畳を突く「嫁つつき」が行われます。山梨県富士吉田市では男の子が天狗の面をつけてお払いする「おかたぶち」が、やはり小正月に行われます。

ところで、秋田の男鹿市その他に伝わるなまはげという行事は全国的に有名ですが、これは元々小正月の行事でした。なまはげでは鬼に扮した人たちが「悪い子はいねが」と言いながら子供のいる家を訪れるものです。冬の間、火の近くにいるとこの地方で「ナモミ」と呼ばれる低温火傷になることがあります。なまはげは、火傷に対する用心と共に、なまけものになるな、という内容の行事でもあります。そして、秋田県の他の地域でも、また別の地域でも同様の行事が見られます。山形県の遊佐町では「アマハゲ」、新潟や石川県では「アマメハギ」、岩手県では「スネカ」と呼ばれています。

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